
このシステムは患者様お一人お一人がご自宅でお待ちになり、ご自分の時間が近づいたら来院して頂くわけですから、言わば患者様の時差出勤ならぬ「時差来院」を促すシステムです。

例えば朝九時に30名の患者様が一度に来院されたとすると、お一人3分で診察したとしても30番目の方は1時間半(90分)お待たせすることになります。お一人に5分かかれば2時間半(150分)お待たせすることになってしまいます。

ところが、この30名の方が仮にお一人につき5分ずつ遅れて来院されたら、お一人ずつの待ち時間はほとんどなくなります。この割り振りをコンピュ−タを使って行わせているということなのです。

待合室に患者様があふれ返っていない状態ですと、目に見えて待ち時間が短くなったという実感はわかないかも知れませんが、実際にはお待たせする時間は短縮されているのです。

このことは予約されずに来院される患者様についても同じです。

もちろん、実際には計算通りにはいきません。お一人の診察にかかる時間は患者様によりまちまちだからです。ある程度はお待たせすることがあるのはご理解頂きたいと思います。

当システムでは30分につき4名様のご予約が受け付けできるようにセットしてあります。それ以外の枠は予約なしで来院される急患、新患の患者様用の枠になります。

予約患者様を診察した後の枠に予約なしの患者様に入って頂く形で運用しています。ご予約の方は例えば「午前10時ご予約」の場合、10時から10時半までの30分間に予約されたうちのお一人ということになります。

予約された方の中で早くご来院になった順番で診察室に入って頂きますので、なるべくご予約時間の10分程前まで(午前10時のご予約の場合、9時50分まで)にご来院ください。

ご予約時間より遅れていらっしゃった場合、少しお待ち頂く場合がございます。

ご来院ご希望日に既に予約の枠がいっぱいの場合、直接ご来院ください。上にご説明しましたように、予約なしでも枠を取ってありますし、お待たせする時間は当システム導入前より短縮しています。

予約枠がいっぱいの場合でも、新患の患者様が少なく、ほとんどお待たせしないで診察できる場合も少なくありません。