
新聞や雑誌、テレビなどでサプリメントの広告が目に付くようになって久しくなります。患者様から尋ねられることもしばしばです。ところが、サプリメントが有効かどうか、(害がないかどうかも含めて)実はすべてのことが分かっている訳ではないのです。

サプリメントが有効かどうかは、
EBM(科学的根拠に基づいた医療)の考え方で判定する必要がありますが、すべてのサプリメントについて科学的な判定がなされている訳ではありません。サプリメントは薬ではありませんから、売り出すにあたって厚生労働省の認可は必要ありません。薬なら厚生労働省がデータをチェックして認可されるかどうかが決まりますが、サプリメントにはそのような手順が必ずしも必要ではないからです。したがって、
お使いになる皆様、消費者の判断が非常に大事になります。

サプリメントの中にはEBM(科学的根拠に基づいた医療)の考えで、ある程度有効との根拠が示されているものもあれば、有効性が示されなかったものもあります。ここでは代表的なサプリメントのEBM(科学的根拠に基づいた医療)の考え方での判定について記してみようと思います。